「5万〜15万円の自動猫トイレ、うちの子が使ってくれなかったら…」――その不安への現実解がレンタルでのお試しです。ただし2026年7月時点の実情を先に言うと、CATLINKやLitter-Robotなど定番機はレンタルでは借りられません。借りられる機種と、返金保証で試す機種がはっきり分かれています。
この記事では当編集部が、主要レンタルサービスの料金・最低期間・「そのまま貰える」条件を実際に確認し、レンタル/返金保証/買い切りのどれで試すべきかを機種側から整理します。機種選びの基準は自動猫トイレの選び方完全ガイドをどうぞ。
※料金・取扱状況は2026年7月時点で各サービス公式サイトを確認したものです。在庫・価格は変動するため、申込前に必ず公式ページでご確認ください。
まず結論:「借りられる機種」と「返金保証で試す機種」に分かれる

| 機種 | レンタル | 買う前提のお試し |
|---|---|---|
| Neakasa M1 Plus | ✅ Rentio | ― |
| ペットマーベル C1 | ✅ Rentio/エアクロモール | ― |
| PETKIT Pura Max 2 | △ エアクロモールのみ(在庫薄) | 返金保証なし(保証2年) |
| CATLINK | ❌ 主要サービス取扱なし | 30日以内返品可(OFT・返送料自己負担) |
| Litter-Robot 4 | ❌ 同上 | 30日返金保証(返送ラベル会社負担) |
| toletta | ❌(そもそも月額制が公式) | 本体9,980円+月1,480円・30日返金 |
つまり「とにかく安く数ヶ月試したい」ならRentioやメーカー直レンタル、「定番機が欲しい」なら返金保証つきの正規購入が試す手段になります。順に見ていきます。
レンタルできるサービス比較(2026年7月28日時点)
| サービス | 機種 | 月額(税込) | 最低期間 | 継続すると |
|---|---|---|---|---|
| Rentio | Neakasa M1 Plus | 初月3,220円→4,600円 | 3ヶ月 | 12ヶ月で自動的に自分の物に |
| Rentio | ペットマーベル C1 | 初月3,150円→4,500円 | 3ヶ月 | 同上 |
| エアクロモール | ペットマーベル C1 | 4,290円(最低3ヶ月プラン) | 縛りなしプランは5,390円 | 割引価格で現品購入可 |
| miruto(メーカー直) | Coco / Mimi | 初月1,480円〜→約4,000円台 | 縛りなし・解約料0円 | 12〜15ヶ月継続で本体プレゼント |
| GEX(メーカー直) | PURE CAT AUTO TOILET | 2,750円 | 縛りなし | 24ヶ月支払完了で貰える |
※上記の料金・最低期間・所有化条件は2026年7月28日時点で各サービス公式サイトを確認したものです。改定されることがあるため、申込前に必ず公式ページで最新の料金をご確認ください。
Rentio(レンティオ): 家電レンタル大手・補償が手厚い
自動猫トイレは月額制のみ(短期のワンタイムプランなし)。3ヶ月未満の返却は残月分の精算が発生しますが、12ヶ月目で課金が終わりそのまま所有になるため、「1年使えば買ったのと同じ」設計です。途中買取も「規定価格−支払済レンタル料」で可能。過失なしの故障は請求なし・過失ありでも負担は最大2,000円/回という補償が明記されているのは、猫が相手の家電では大きな安心材料です(配送手数料480円・返却送料無料)。
自動猫トイレは「うちの子が入ってくれるか」がすべての賭けどころです。5万〜15万円を先に払って外すより、3ヶ月分で見極めるほうが傷は浅く済みます。
📦 買う前に、実機で試す
自動猫トイレは、うちの子が使ってくれるかどうかが最大の賭けどころ。レンティオなら都度払いのワンタイムプランと月額制の2種類から選べ、過失による破損でも自己負担は最大2,000円まで。出荷前ならキャンセル無料なので、いきなり買うより失敗の傷が浅く済みます。
エアクロモール: 往復送料無料・保険料込み
メーカー公認レンタルで、ペットマーベルC1とPETKIT Pura Max 2を扱います(PETKITは2026年7月確認時点で在庫切れ・入荷通知待ち)。「いつでも返却」と「最低3ヶ月の割安プラン」の2本立てで、故障時の修理は無料。気に入ったら割引価格で現品購入できます。
メーカー直レンタル(miruto・GEX): 縛りなし・新品も
猫用家電ブランドmirutoは解約縛りなし・12〜15ヶ月継続で本体プレゼント。GEXの「Try Pets!」は必ず新品が届いて月2,750円・24ヶ月で自分の物になります。定番3ブランド以外でよければ、初期費用を最も抑えられるルートです。
⚠️ 「あのサービスで借りられる」の古い情報に注意
検索結果には終了・取扱なしのサービス情報が残っています。2026年7月時点の事実は次の通りです。
- DMMいろいろレンタル: 2023年6月末でサービス自体が終了
- ゲオあれこれレンタル: ペット用品カテゴリがなく、自動猫トイレの取扱なし(Furboなどペットカメラの短期レンタルはあり)
- kikito(ドコモ): 2026年6月にサービス終了
- Rentioの取扱は2機種のみ: CATLINK・PETKIT・Litter-Robot・OFT系は借りられません
「レンタルで試してから買う」を勧める記事は多いですが、定番機に関しては現在ほぼ成立しないのが実情です。
定番機を試したいなら「返金保証」を使う
レンタル不可のCATLINK・Litter-Robot・tolettaは、公式の返金・返品制度がお試しの代わりになります。
Litter-Robot 4: 30日返金保証(最高峰を試す唯一の方法)
日本公式(litter-robot.jp)は30日間返金保証を明記。猫が使ってくれなかった場合も対象で、返品配送ラベルは会社側が用意します(=返送料負担なし)。条件は「適切に清掃されていること」で、清掃不十分は5,000円差し引き。なお「90日保証」と書く記事がありますが、それは別販売店(RobotShop)の独自ポリシーです。
toletta: 月額制が公式・最低利用期間なし
見守り特化のtolettaは、本体9,980円+月額1,480円の月額制が公式スタイル。最低利用期間なし・いつでも解約可・30日以内に猫が使わなければ初期費用全額返金と、実質「公式がお試し前提」の料金設計です(解約後は計測・アプリ機能が停止)。
CATLINK: OFTの30日返品ルート
CATLINK正規販売のOFT STOREは、FAQで「猫が使ってくれない場合、到着から30日以内なら返品可能」(返送料は自己負担)と案内しています。PETKITは返金保証の記載がないため(製品保証は2年)、試すならエアクロモールのレンタル在庫待ちが現実的です。
⚠ PETKITは「返金保証が無い」だけでなく、通常の返品も期限が短い点に注意。PETKIT JP公式の返品ポリシーは「商品到着後1週間以内に連絡」「使用済みは返品・交換不可」「商品箱の破損・破棄は返品不可」です(2026年8月10日確認)。猫が使うか試した時点で対象外になります。5社の返品条件を並べた表はやめた理由と返品条件の実測へ。
レンタル・返金保証・買い切り、どれが得?
- 数ヶ月だけ使いたい(子猫が対応月齢になるまで・長期出張の間だけ等)→ レンタル。3ヶ月で1万円前後から
- 気に入ったら長く使いたい→ レンタルの「12ヶ月で所有化」は総額もほぼ定価相当(例: RentioのNeakasa M1 Plusは12ヶ月≒53,820円)。保証・補償込みの分割払いと考えると悪くありません
- 定番機が第一候補→ 返金保証つきの正規購入。30日は「猫が受け入れるか」を見極めるのに十分な期間です(受け入れの手順は選び方ガイドの導入のコツ参照)
いずれの場合も、子猫(生後6ヶ月未満・体重1.5kg未満)は使用不可という安全条件は共通です。導入前に事故と安全機構の正直解説も一読を。
衛生面は大丈夫?(リユース品の実情)
「他の猫が使ったトイレ」に抵抗を感じる方は多いはず。実情は次の通りです。
- Rentio: 点検・クリーニング・除菌後の「リユース品」が基本。新品選択も可能(料金は割高)
- エアクロモール: 全品検品・除菌済みと明記
- GEX Try Pets!: 必ず新品が届く
- miruto: クリーニング済み品が届く場合あり(新品選択も可)
ニオイや衛生が気になるなら、新品指定できるプラン(GEX・Rentio新品・miruto新品)を選べば解決します。
よくある質問
Q. レンタル中に猫がトイレを壊したら?
A. Rentioは過失ありでも負担上限2,000円/回、エアクロモールは保険料込み(故障修理無料)。GEXは通常使用の故障は会社負担ですが、いたずら等の過失は有償です。申込前に補償条件を確認してください。
Q. 猫砂は何を使えばいい?
A. レンタルでも購入でも「固まる砂」系の指定は機種ごとにあります。愛用の砂が使えるかは選び方ガイドの対応砂の基準を参照してください。
Q. ペットカメラや自動給餌器もレンタルできる?
A. できます。Rentioにはパナソニックのペットカメラや自動給餌器の月額プランがあり、Furbo(ドッグカメラ)はゲオあれこれレンタルで短期レンタル(7泊8日)が可能です。「カメラ+給餌器+トイレをまとめて試す」のも留守番環境づくりの近道です。
Q. 結局いちばん安く試せるのは?
A. 機種にこだわらなければGEXの月2,750円(新品・縛りなし)、定番機ならLitter-Robotの30日返金保証(実質、往復の手間だけ)です。
まとめ: 「試したい機種」から逆算してルートを選ぶ
- Neakasa・ペットマーベル・miruto・GEX → 月額レンタルで数千円から試せる
- Litter-Robot 4・toletta・CATLINK → レンタル不可。30日返金・返品制度で試す
- PETKIT → エアクロモールの在庫待ち or 返金保証なし覚悟の購入
- DMM・ゲオ・kikitoなど「借りられる」という古い情報に注意
- どのルートでも子猫は使用不可・安全機構の確認は必須
試して受け入れが確認できたら、あとはおすすめ5選の実スペック比較で長く使う1台を選んでください。


コメント