「留守番中のエアコンを自動でつけたい」「玄関が開いたら脱走してないか知りたい」「ごはんも見守りもバラバラのアプリで管理するのが面倒」――こうした犬・猫の留守番の悩みを、1つのエコシステムでまとめて解決できるのがSwitchBotです。実際SwitchBotは公式に「ペット見守り」専用の製品特集を用意しています。
この記事では当編集部が、SwitchBot製品を使った留守番環境の自動化レシピを、公式情報をもとに具体的に解説します。スマートホーム全般の使いこなしは姉妹サイトのSwitchBotでできること完全ガイド|スマホームナビが詳しいので、本記事はペットの留守番に特化してお届けします。
時間がない人へ:まずハブ2(温湿度計内蔵・エアコン自動化の要)と見守りカメラの2つから。ここに開閉センサーやプラグミニを少しずつ足すのが失敗しない進め方です。
※価格・仕様は2026年7月時点で各メーカー公式サイトを確認したものです。SwitchBotはセールでの価格変動が大きいため、最新情報は各リンク先でご確認ください。
SwitchBotがペット留守番に向く理由

SwitchBotの強みは、温湿度センサー・カメラ・センサー・スマートプラグが同じアプリで連携し、「条件→動作」の自動化(オートメーション)が組めること。単品の便利さではなく「室温28℃を超えたらエアコンをつけ、カメラで様子を撮る」といった連鎖が作れるのがペットの留守番と相性抜群です。SwitchBotは公式に人感センサー+開閉センサー+屋内カメラをまとめた「見守りセット」も販売しています。
レシピ1:夏の熱中症対策「28℃超えでエアコンON」
留守番の最重要レシピです。ハブ2(内蔵温湿度計)があれば、「室温が28℃以上になったらエアコンを自動でON」というオートメーションが組めます。外出先から室温を確認し、手動でエアコンを操作することも可能。夏のペットの熱中症対策の中核です。
- ハブ2(通常9,980円前後・セール時7,980円): 約1,800機種のエアコンに対応する赤外線リモコン+温湿度・照度センサー内蔵
- 温湿度計プラス(2,000円台): 部屋ごとに増設し、しきい値超えでスマホ通知
具体的な夏の対策全体像は犬・猫の夏の留守番完全ガイドで解説しています。
冬の暖房自動化は「エアコン暖房」に限る(重要)
同じ仕組みで「室温が○℃を下回ったらエアコン暖房をON」も設定できます。ただし注意が必要なのは、電気ヒーターやストーブなどの発熱器具です。後述のスマートプラグの項でも触れますが、発熱器具を温度トリガーで無人自動ONするのは火災リスクがあり推奨されません。冬の自動暖房は、機器側で安全制御されるエアコン暖房に留めるのが安全です。
レシピ2:玄関の脱走を「開いたら検知」
開閉センサー(約2,980円)を玄関ドアや窓に貼ると、開閉をスマホに通知できます(通知にはハブが必要)。SwitchBot公式は「ドアが開いたら屋内カメラが自動で録画・撮影」という連携を案内しており、「玄関が開いた→カメラで猫が出ていないか確認」が数千円で組めます。窓・網戸側にも増設できるのがセンサー方式の利点です。
脱走対策は物理ガードとの併用が基本なので、猫の脱走防止ガイド(のぼれんニャン等)とセットでどうぞ。
レシピ3:見守りカメラでペット専用の目を持つ
SwitchBotの見守りカメラは、ペット向けに特化したモデルもあります。
- にゃんボット(猫型)/わんボット(犬型)(各5,980円): 300万画素・自動追尾・双方向音声・ナイトビジョン・動作検知通知と、ペット見守りの基本が揃った専用機
- 見守りカメラ Plus 5MP(7,980円): 500万画素の高精細+AIで人とペットを区別
カメラ全般の選び方や他社比較はペットカメラの選び方完全ガイド、御三家比較はFurbo vs SwitchBot vs Tapoを参照してください。
レシピ4:スマートプラグで家電を遠隔・スケジュール管理
プラグミニ(1,980円)は、コンセントに挟むだけで家電を遠隔・タイマー操作できます。ペット関連では自動給水器やサーキュレーターのON/OFF・スケジュール化に便利です。
⚠️ ペット用ヒーターの遠隔ONは避ける
ここは安全上とても重要です。電気ヒーター・ストーブなどの発熱器具をスマートプラグで留守中に遠隔ONするのは、火災リスクがあり推奨されません。理由は主に2つ――
- リレー融着:大電力の家電を繰り返しON/OFFすると、プラグ内部のスイッチが溶着し、OFF信号を送っても切れなくなる暴走が起こり得る
- 現場が見えない:遠隔では可燃物の落下などの異常に気づけない
留守番のヒーターは、機器側にサーモスタット(自動温度制御)を内蔵した専用ペットヒーターを使い、スマートプラグは「消し忘れ防止のOFF用」に留めるのが安全です。ペット用ヒーターの選び方と安全はペット用ヒーターおすすめ記事で解説しています。
レシピ5:生活リズムを整える(カーテン・ボット)
SwitchBotのカーテンや指ロボットボットを使えば、「朝7時にカーテンを自動で開ける」といった生活リズムの自動化も可能です。日中留守がちな家庭で、朝は自然光を入れて昼夜のリズムを保つのはペットの体調管理にも役立ちます。留守番の寂しさ対策というより「規則正しい環境づくり」の一手として。
導入ステップ:小さく始めて足していく
- ハブ2+見守りカメラ(エアコン自動化+見守りの土台)
- 夏が近ければ温湿度計プラスを増設(部屋ごとの通知)
- 脱走が心配なら開閉センサーを玄関・窓へ
- 給水器やサーキュレーターを遠隔化したいならプラグミニ
一度に全部揃える必要はありません。困りごとの優先順位で足していくのが、SwitchBot式の失敗しない進め方です。
よくある質問
Q. ハブは必須ですか?
A. エアコンの赤外線操作・外出先からの通知・オートメーションを使うにはハブ(ハブ2など)が実質必須です。カメラ単体は無くても使えますが、留守番自動化の中核はハブと考えてください。
Q. スマホがAndroidでも使える?
A. SwitchBotアプリはiOS/Android両対応です。この点はiPhone前提のAirTag等より導入しやすいポイントです。
Q. 賃貸でも設置できる?
A. 本記事の製品はすべて工事不要・両面テープや置き型で、賃貸OK・原状回復可能です。
まとめ
- 土台: ハブ2(エアコン自動化)+見守りカメラ(にゃんボット/わんボット/Plus 5MP)
- 夏: 温湿度計プラスで「28℃超えでエアコンON」+通知
- 脱走: 開閉センサー+カメラ録画連携
- 家電: プラグミニで給水器・サーキュレーター(ヒーターの遠隔ONは非推奨)
照明と掃除も自動化の対象です。留守番中の明かりはスマート照明・カーテンの自動化で生活リズムごと整えられますし、抜け毛と猫砂の掃除は犬猫向けロボット掃除機の選び方が受け持ちます。「見守り」と「環境」を分担させると、カメラを見る回数そのものが減ります。
SwitchBotで留守番環境を整えたら、夏の熱中症対策・脱走防止・ペットカメラ選びの各記事で仕上げていきましょう。スマートホーム全般はスマホームナビのSwitchBot完全ガイドへ。


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